エクストリーム ネットワークスは10月27日、データセンター向けスイッチの新製品「Summit X460 シリーズ ギガビットスイッチ」を発表した。

X460シリーズには24ポートと48ポートの製品が用意され、8台までのスイッチを「SummitStackモジュール」と呼ばれるインタフェースによって高速接続が可能で、新たに提供される「SummitStack-V80モジュール」を利用すると、80Gbpsまたは10GbEで接続できる。

SummitStack-Vを利用した標準の10GbE配線では最大80kmの長さの接続が可能で、ケーブル配線の複雑さを削減するという。また同シリーズは、前面/横面吸気や背面排気といったデータセンター(ホットアイル、コールドアイル)に適した設計となっていることも特徴とされる。

電源ユニットは負荷分散対応となっており、障害発生時などはPoE Plusポートを経由した電源供給に自動的に切り替えることができる。

「Summit X460 シリーズ ギガビットスイッチ」と「SummitStackモジュール」