アドバンスソフトウェアは10月6日、.NET Frameworkに完全対応した高精度バーコード生成コンポーネント「VB-Barcode 4」を10月15日より発売開始する。

同コンポーネントはSilverlightアプリケーションにもバーコードを組み込めることが特徴となっており、バーコードはJAN(8桁、13桁)、UPCA、UPCE、ITF(6桁、14桁、16桁、自由桁)、CodaBar、Code39、Code128、GS1-128(旧称: UCC/EAN128)、標準料金代理収納バーコード、郵便カスタマバーコード、QRコード(モデル1、モデル2)、PDF417(標準、簡易)に対応する。

今回新たにASP.NETサーバコントロールが追加され、Webページにバーコードを表示することが可能となった。これにより、携帯電話の画面にコンサートチケットや割引クーポンを表示させたり、電子チケット、電子クーポンサービスを提供したりする.NETアプリケーションを開発することもできる。

対応する開発環境(ツール)はVisual Studio 2005(WPF/Silverlight用コンポーネントは対象外) / 2008 / 2010。実行環境として対応する.NET Frameworkのバージョンは2.0(SP1以上) (WPF/Silverlight用コンポーネントは対象外) / 3.0(SP1以上) / 3.5 / 4 となる。

同コンポーネントの販売価格は1開発ライセンスあたり6万900円で、サーバライセンスは12万6000円となる(価格はいずれも税込)。