ヤマハは、1000BASE-T対応のスマートL2スイッチ「SWX2200」を発表した。8ポートの「SWX2200-8G」と24ポートの「SWX2200-24G」の2機種がある。価格はいずれもオープンで、実売予想価格は、SWX2200-8Gが3万円程度、SWX2200-24Gが7万円程度。発売は2011年2月下旬を予定している。

「SWX2200-8G」

「SWX2200-24G」

「SWX2200」は、同社製ルータ「RTX1200」および「NVR500」と連携することで、ルータのGUIを通してネットワーク管理が行え、ルータ・スイッチを含めたネットワーク構成やポートの状態把握、設定変更が可能だ。そのため、管理者は自席で遠隔地の支社や営業所のネットワーク管理が行える。また、ルータに搭載されているSNMPマネージャからも、「SWX2200」のポートの状態を取得するなどの監視が可能だ。

なお、2011年2月時点での対応は「RTX1200」のみで、「NVR500」はバージョンアップにて対応する予定。

スイッチング容量はSWX2200-8Gが20Gbit/s、SWX2200-24Gがが46Gbit/s、転送能力はWX2200-8Gが11.9Mpps、SWX2200-24Gがが35.7Mpps。いずれも、ポートVLAN、タグVLAN(IEEE802.1Q)に対応し、最大MACアドレス登録数は8,192、最大VLAN数は256。外形寸法/重量は、WX2200-8GがW220×D118×H44mm/950g、、WX2200-24GがW445×D200×H44mm/2.6kg。