日立、運転音を抑え操作性も向上した空気清浄機「クリエア7」など4機種発表

日立アプライアンスは27日、除湿・加湿機能を搭載した多機能空気清浄機「クリエア7」から、運転音の低減や使い勝手の向上などを果たした「EP-EV1000」を10月10日に発売すると発表した。また、加湿空気清浄機の新製品「EP-EV65」「EP-EX50」の2機種と、空気清浄機の新製品「EP-EZ30」も同時発売する。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は下記の表を参照。

EP-EV1000は、新型送風ファンの搭載と独自技術で運転音を低減することにより、高い基本性能を維持しながら、2009年モデルと比べて最大風量時の運転音が約4dB低減した48dB、最小風量時も2dB低減した15dBを実現。

また、従来から採用している浮遊カビやにおい、アレル物質などを捕集する高性能集じんフィルター「アレルオフHEPAフィルター」に加えて、活性炭を採用することで脱臭力を高めた「ナノパワー脱臭フィルター」、フィルターに接触した特定のウイルスの活動を抗原抗体反応で抑制する富士フイルム開発の「ダチョウ抗体フィルター」を新たに採用している。

そのほか、運転モードが選びやすくなった新デザインの操作パネルや、空気がきれいな時や目標の湿度に達した時にはファンを自動休止して、1時間おきに送風ファンを10分間運転する「eco」運転モードを新たに搭載している。

型式	適用床面積	加湿機能	除湿機能	本体寸法(H×W×D)mm	本体質量	推定市場価格
EP-EV1000	～29畳	○	○	648×398×293	16kg	9万円前後
EP-EV60	～28畳		×	584×430×273	10kg	4万5,000円前後
EP-EX50	～20畳			537×430×242	8.5kg	3万円前後
EP-EZ30	～15畳	×		424×400×133	4kg	1万2,000円前後