レノボ・ジャパンは28日、薄型・軽量を重視したIdeaPad Uシリーズの新モデルとして、AMDのVISIONプラットフォームを搭載した11.6型ノート「IdeaPad U165」を発表した。最薄部25.3mm、最軽量構成で約1.3kgというボディを実現しながら、メディア機能も充実している。価格はオープンだが、店頭予想価格は54,000円前後。10月22日より発売を開始する。

「IdeaPad U165」

液晶は11.6型(1,366×768ドット)のLEDバックライト付き。ウェブコンテンツや写真などをより鮮やかに映し出すソリューションとしてAMDのVISIONプラットフォームを採用し、HDMIポートも標準装備。さらに、音響効果を高めるDolby Advanced Audioも搭載している。

主な仕様は、CPUがAMD Athlon II Neo K325(1.3GHz)、チップセットがAMD RS880M+SB820M、グラフィックスがATI Mobility Radeon HD 4200(統合型)、メモリがDDR3 2GB、HDDがSATA 250GB(5400rpm)、Bluetooth v2.1+EDR、802.11b/g/n無線LANなど。OSはWindows 7 Home Premium 64bit。

本体サイズ/重量はW290×D193×H25.3mm/約1.3kg。バッテリは3セルLi-Ionで、バッテリ駆動時間は約4.38時間。本体カラーはダークパープルの1色展開。なお、上記製品と仕様共通でOffice Personal 2010搭載のモデルも用意し、こちらの店頭予想価格は74,000円前後。