アイドルグループAKB48の北原里英が18日、四ツ谷警察署「秋の全国交通安全運動」の一日署長に就任。四ツ谷駅から四ツ谷警察署まで、新宿通りをオープンカーで通り抜けるという「高齢者交通安全自転車パレード」を行った。

四ツ谷警察署「秋の全国交通安全運動」で一日警察署長に就任したAKB48の北原里英 拡大画像を見る

まずは東京メトロ四ツ谷駅前コンコースで一日署長委嘱(いしょく)式を敢行。一日警察署長の委嘱状と、警察のマスコットキャラクター、ピーポ君のぬいぐるみを受け取った北原は満面の笑顔を見せた。警察署員からの「我々の大好きな街から悲惨な交通事故を一軒でも減らし、安心で安全の街、四ツ谷を目指すぞ!」という掛け声に、会場の参加者と一緒になって右手を振り上げるなど、一日警察署長への意気込みも充分。そしてその後、2頭の警察馬に先導され、新宿通りをオープンカーに乗ってのパレードを実施し、沿道にはパレードをひと目見ようと北原ファンが多数参加した。見物人がオープンカーに合わせて走り出したため、歩道はちょっとしたパニック状態になったが、国民的人気を誇るAKB48だけあって、そのファン層は幅広く、小さな子どもから初老の男性まで、多くの人たちが北原に声援を送っていた。

パレードを終えた北原は、「警察ってあこがれの職業じゃないですか。わたしは名探偵コナンが好きなので、この格好ができてうれしいです」と笑顔でコメント。そして最後に「みんなで交通ルールをしっかりと守って、ひとりひとりがより良い環境作りに貢献できるように頑張っていきましょう」と呼びかけた。

オープンカーに乗ってパレードに参加した北原。「自転車に乗る方は交通ルールを守って、楽しい自転車の旅をしてくださいね」と笑顔でPR

また、21日に行われる「AKB48じゃんけん選抜」についても触れ、「みんなに北原は勝ち残らないと言われるので、ちょっとでも上にいけるように頑張ります。でも今は実感がないですね」と意気込んでいた。