アイ・オー・データ機器は、IEEE802.11a/b/g/nの無線LAN規格に対応し、2.4GHzと5GHzの同時使用が可能な無線LANアクセスポイント「WHG-NAPG/A」を発表した。10月中旬出荷開始予定で、価格は31,700円(税別)。

「WHG-NAPG/A」

通常のアクセスポイントとしての利用や、2つ以上の有線ネットワークなどを無線でブリッジできる「WDSリピーターモード」のほか、中継点(リピーター)として接続できるユニバーサルリピーターモードが利用可能。また、無線LANクライアント同士の通信を制限する「ポートセパレーター機能」を搭載し、SSIDベース、STAベースのポートセパレーター機能を併用し、クライアント1台ごとに接続を制限することも可能。そのほか、タグVLAN、優先的に帯域を確保するWMM、電波出力調整機能を備える。

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANを1ポート装備。対応OSは、Windows 2000 Professional/XP/Vista/7、およびMac OS X 10.4以降。外形寸法は約W220×D140×H30mm、重量は約360g。