キヤノンは15日、同社コンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX」シリーズの上級機「PowerShot SX30 IS」を発表。発売は10月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は5万5,000円前後。

望遠撮影と動画撮影を両立した「PowerShot SX30 IS」。28種類からシーンを判定する「こだわりオート」にも対応する

PowerShot SX30 ISは、広角24mmからの光学35倍ズームを実現したアドバンストモデル。超高倍率ズームをより使いやすくする「フレーミングアシスト」機能を装備。望遠撮影時に「フレーミングアシストボタン」を押すと、すばやくレンズがワイド側に移動し、ボタンを離すと再び望遠側に戻る。これを使うことで、望遠状態で被写体を見失っても瞬時に発見、撮影を続けることができるのだ。

さらに、望遠撮影で起こりがちな色収差を良好に補正する「UD」「Hi-UDレンズ」を採用するなど、画質面でも最高品質を追求。そのために、オプションとしてレンズフード「LH-DC60」およびフィルターアダプター「FA-DC67A」を設定。67mm径のEFレンズ用PLフィルターを装着するなど、より本格的な撮影にも対応する。

23万ドットのクリアライブ液晶Vを採用した2.7型バリアングルモニターを採用

このほか、ムービー専用ボタンや歩行時のブレを軽減する「ダイナミックIS」、ステレオ音声対応HD動画、ジオラマ風動画のサポートなど、動画関連機能も充実。HDMIミニ端子も搭載されている。

撮像素子は14.1メガCCD。シャッタースピード換算で約4.5段分の手ブレ補正効果を発揮するISユニットを備え、24~840mm(F2.7-5.8)相当の広範な焦点距離をカバーする。