5人組アイドルユニット・新選組リアンのリーダー森公平の「断髪式」が30日、東京・後楽園ホールで行われた。

新選組リアンのリーダー森公平の頭にバリカンを入れる島田紳助 拡大画像を見る

今月、同ユニットの3枚目のシングル『愛の唄』の発売記念イベントで、森が「全国のイベントで2万人のファンの皆さんと握手が出来なかったら坊主にします!」と公言したものの、最終的な握手会参加者は1万7442人と、目標より約3000人及ばず、この日、ケジメの断髪式が開催される運びとなった。断髪式では、タレントの島田紳助がサプライズで登場し、森の頭に勢い良くバリカンを入れると、会場に集まった約500人のファンから「ギャ~」、「紳助さん、やだ~!」、「切りすぎ~!」と名指しの悲鳴が起き、涙を流すファンの姿もあった。

断髪式の前には、「中学校2年生のときに一度だけ丸刈りにしたんですが、そのときは賛否両論だった」と不安を隠せない森だったが、いざ丸刈りにすると、「さっぱりしてすがすがしい気持ち。(新選組リアンとして)2年目も、初心を忘れずにがんばっていきたい」と決意をあらたにすると、島田も「森くんはリーダーとして1年間本当によくがんばりました。100点満点でした」と激励した。

「マルコメくんみたい。かわいい」と出来栄えに満足の島田とは裏腹に、鏡で新しい自分と対面した森は、「予想以上に短い……(笑)。ちょっと今、パニックです」とショックを隠せない様子。メンバーから「頭の形がすごくきれい」と慰められていた

最後に、断髪式で涙を流したファンに向けて、森が「(坊主頭になって)すみません……。これが僕の感謝の気持ちとケジメです」とやり切った笑顔を見せると、メンバーらも「有言実行でやっぱりリーダーだな」(山口純)、「森くんのおかげで身が引き締まった。がむしゃらにがんばります」(榊原徹士)、「これからもリーダーの森くんについて行きたいと思います」(関義哉)、「坊主になった瞬間、強そうに見えた。これからもついていきます」(國定拓弥)と、それぞれに気持ちを伝えた。

また、この日、「3万枚を売り上げられなかったら、次はワキ毛をそります!」と森があらたな公約を宣言してしまったファーストアルバム『上京物語』は、9月1日発売。