三菱マテリアルの貴金属事業部は9月1日、干支をデザインした純金カレンダー「ゴールドカレンダー2011」を発売する。日本語版、英語版、中国版を販売し、サイズは54×86mm。価格は5,600円。

「ゴールドカレンダー2011」

同社の純金カレンダーは、15年前の販売開始以来、贈答用として毎年好評を得ている定番商品。純金0.5gを使用し、表に2011年のカレンダーを、裏には2011年の干支である「兎」、または今年から新たに加わった「七福神宝船」をデザインした。干支のデザインは、宮崎県の伝統郷土工芸・佐土原人形の兎をモチーフにした人形タイプと、「兎」の文字をカリグラフィ(デザイン書)であしらったデザインの2タイプを用意。ラインナップは、七福神宝船デザインをあわせた計3タイプとなる。

同社独自の精密圧縮技術により、純金インゴットを約6ミクロンの薄板に加工。表面をラミネートで保護し、その上にデザインを印刷している。金本来の美しさが際立ち、直接純金に触れているような感覚を楽しめるという。

オプションとして、社名などの名入れやオリジナルデザインの印刷も可能(別料金)なほか、十二支のカレンダー収集ができる「十二支セット専用額」(9,450円)も販売する。