マネックス証券は27日、『MONEX 業種マップ』オープンベータ版をリリースすると発表した。

MONEX 業種マップ オープンベータ版は、「可視化表現に優れた画期的な投資情報ツール」(マネックス証券)。全上場企業を対象とした「東洋経済業種分類」を用い、業種や銘柄の、(1)規模(時価総額や売上高)、(2)株価、(3)ファンダメンタルズ情報、を「ヒートマップ」と呼ばれる形で表示することで、マーケット全体や業種・銘柄の値動きを瞬時に把握したり、ファンダメンタルズ分析によって投資対象銘柄を探したりすることに優れている。

同ツールは、ヒートマップにより業種、銘柄の規模まで可視化できる投資情報サービスとしては、「国内証券会社では唯一のサービスとなる」(2010年8月27日現在、マネックス証券調べ)。

「MONEX 業種マップ」メイン画面およびイメージ図

具体的には、業種や銘柄の規模(時価総額や売上高)を面積で表すため、「それらがマーケットに占めるサイズをひとめで確認することができる」(同社)。株価の騰落率を色で表すので、マーケット全体の値動きや、ある業種や銘柄の値動きも、「瞬時に知ることができる」(同)。

東洋経済業種分類を用い、詳細な業種分類によりマーケット全体や業種の値動きを把握することができる。株価には、最低20分遅れの値が用いられている。

利用料金は無料で、誰でも利用できる(マネックス証券に口座を持ってない人も利用可能)。