ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京・赤坂)にこのほど、ピエール・ガニェール氏のパティスリー「PAINS et GATEAUX」(パン・エ・ガトー)がオープンした。ガニェール氏は三ツ星シェフとして有名なフランス料理界の巨匠。今回の店舗では、フランス・パリにある本店と同じレシピでつくられるパンやケーキが販売されている。

ホテル内2階にある「PAINS et GATEAUX」

ハード系のパンからヴィエノワズリーまで幅広いラインナップ

ピエール・ガニェール氏

材料にもこだわり、特にパンについてはAOCバターや小麦粉など一部の原材料をパリから輸入。本店の味にこだわった内容となっている。フランス産小麦とフランスAOCバターを使った「クロワッサン」(221円)や、小麦の香り豊かな風味が楽しめる「バケット」(357円)、「カンパーニュ」(1,050円)など、ヴィエノワズリーからハード系まで幅広いラインナップとなっている。

ケーキ類は、バラのキモーヴやタヒチ産バニラを使った「タルト・ア・ラ・ヴァニーユ・タヒチ」(546円・ホール3,675円)、チョコレートケーキ「ル・ショコラ・ピエール・ガニェール」(567円)などを揃える。

「タルト・ア・ラ・ヴァニーユ・タヒチ」(546円・ホール3,675円)

「ル・ショコラ・ピエール・ガニェール」(567円)

また、同ホテル36階にある同氏のレストラン「ピエール・ガニェール」で提供しているフィンガーフードのセットも販売。三ツ星の味が気軽に楽しめる手土産として話題を集めているという。

レストラン「ピエール・ガニェール」で提供されているフィンガーフードも販売される(写真はレストランのメニュー)