ANAインターコンチネンタルホテル東京は9月7日、同ホテル36階に、都内ホテルのバー施設としては最大級となるバーラウンジ「MIXX(ミックス) バー&ラウンジ」をオープンする。

約600m2のスペースに3つのエリアを用意した「MIXX バー&ラウンジ」。写真は、スタンディングエリアや、ハイテーブルのカウンターを用意した「バーエリア」

さまざまな人が出会い、新しい文化や味覚、音楽が混じり合い、そして人の輪が生まれる躍動的な街「東京」をコンセプトとしたという新バーラウンジ。「MIXX」というネーミングは、多くの要素が混ざり合う意味合いから"MIX"に、さらに"X"を加えることで、人と人との交わりを強調した造語だという。

店内は、「バーエリア」「ラウンジエリア」「The MIXX ROOM」と3つのエリアを用意。利用目的やシーンに合わせて活用できる。また、バータイムだけではなく、地中海料理をメインとしたブッフェスタイルを提供するランチタイムやティータイムでも利用可能となっている。

さらに同空間のプロデュースは、日本在住のフランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ氏が担当。世界最大級のデザインの祭典「ミラノサローネ2009」に出展した際に、「光」をテーマとした造形作品で高い評価を受けた彼が、「MIXX バー&ラウンジ」においても時間帯によって変化する「光と影」の巧みな照明演出を実現。空気の揺れを受け表情を変える布素材のスカルプチャーを配するなど、独創的なアートワークを採り入れたスタイリッシュな空間に仕上げている。

夜景を満喫できる、店内中央に位置した「ラウンジエリア」(写真)。「The MIXX ROOM」は20~40名までの個室利用もできる

同ホテルでは、「各国を巡るビジネスパーソンや旅行者を迎える、ホテルに相応しいバーラウンジとして、充実したサービスを提供していく」としている。