三菱、ハードウェアキャリブレーション対応の24.1型ワイド液晶ディスプレイ

三菱電機は、キャリブレーションの目標値設定を容易にする機能を盛り込むなど、アマチュアからプロまでのユーザーのニーズに対応するハードウェアキャリブレーション対応の液晶ディスプレイとして、24.1型ワイド液晶ディスプレイ「RDT241WH(BK)」を発表した。発売は9月1日で、価格はオープン。店頭予想価格は99,800円。

Adobe RGB比約107%(カバー率約97%)を実現し、H-IPS液晶パネル(ノングレア)の採用で上下左右178度の広視野角を実現している。ハードウェアキャリブレーションソフト「EASYCOLOR!EXPERT」と「EASYCOLOR!3」を同梱し、高精度な色管理を実現する。ローテーション機能の搭載により、画面を90度回転させて縦表示することや(縦表示をする場合は別途専用のソフトウェア等が必要)、上下角度(チルト)、左右角度(スイーベル)、高さなどを調節することが可能。

最大解像度は1,920×1,200ドット、輝度(標準値)は70～300cd/平方メートル、コントラスト比は900:1。インタフェースはDVI-D(HDCP対応)、DVI-I(HDCP対応)、D-Sub。3ポートのUSB HUBも装備する。外形寸法/重量は、W568×H402～512×D220mm/約8.8kg。