3Dモデルはやや低調な滑り出し、2Dモデルは好調続く--液晶テレビ市場動向

 

カカクコムは11日、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」に蓄積された各種データの集計・分析を行うレポートサイト「価格.comトレンドニュース」にて、2010年夏の液晶テレビ市場の最新動向を発表した。

ソニーの3D対応モデルに関しては、6月上旬に3D対応液晶テレビ「ブラビア」シリーズの中核モデル「LX900シリーズ」が発売。しかし、8月6日時点ではより低価格な「HX900」「HX800」シリーズが注目されており、中でも40インチモデルの「KDL-40HX800」は、10,000PV / 日を超えるアクセス数を集めているという。

ソニー「KDL-40LX900」

一方、シャープは7月下旬より「AQUOS クアトロン 3D」シリーズを発売したが、滑り出しはソニーの3D対応モデルと比較してもやや低調とのこと。

期待されたより少々低調な滑り出しの3D対応テレビに対し、この夏のボーナス商戦を牽引しているのが従来型液晶テレビ製品。中でもLEDバックライトを搭載した東芝の「LED REGZA Z1」シリーズは、6月下旬の発売以降、同サイトでも人気商品となりつつあるとのこと。最も人気が高いのが42インチモデルの「42Z1」で、最新価格では既に11万円後半で売られているところもあるという。

先行発売されたシャープのLEDバックライト搭載モデルも好調に推移。特に「LED AQUOS」の廉価版モデル「SE1 / SC1」は、その価格の安さからかロングセラーを記録し、ランキングでも上位の常連となっているという。40インチモデル「LC-40SE1」の最新価格は9万円を切っており、かなり割安感が強い。

同社は、3D対応モデルが、思ったほど消費者の購買マインドを刺激できていないことの理由について、3D対応コンテンツ(ブルーレイなど)の供給が遅れていることを挙げている。3D視聴環境を整えるには、ブルーレイレコーダーなど対応製品を購入する必要があるのに加え、3D対応モデルの価格自体も依然高止まりしている状況であることから、消費者にとって大きな障壁となっているようだと分析している。

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