エアー 代表取締役社長の北山洋一氏

米triCeratは8月3日、triCerat製品の国内販売代理契約をエアーと締結し、同日より国内販売を開始することを発表した。

triCeratは、ALL-IN-ONE仮想化ソリューション「Simplify Suite」や、仮想化環境における各種の印刷問題を解決するツール「Screwdrivers」などを提供する企業。ワールドワイドで7000社を超える顧客を持つという。

今回、国内販売代理店となったエアーでは、顧客への直接の販売業務を担当するリセラーパートナーに対して日本語版製品やサポートなどを提供するほか、triCeratに対しても日本語化の協力やバグ報告、製品改善提案などを行っていくという。

「米国の技術を広める機会を増やしてくれたことに感謝します」とコメントした、米国大使館 商務部上席商務官 Helen Peterson氏。発表会は米国大使館で開催された

ビデオレターで登場したtriCerat CEOのJohn Byrne氏

発表を行ったエアーでは、triCerat製品の中でも特に販売競争力の高い製品としてScrewdriversを紹介。インストールが容易で、独自のデータ圧縮技術により処理速度を向上させているほか、各プリンタの拡張機能が利用可能、印刷データをすべて受信し終わらなくてもページ単位で印刷処理を始められる、などの特徴があることを説明した。

Screwdriversの特徴