マイクロソフトは29日、2010年後半に発売が予定されているOffice for Mac 2011の新機能を紹介するビデオ「Office Mac Feature Video」の第一弾を公開した。このビデオは、マイクロソフトのウェブサイトおよびOffice for MacのYouTube公式アカウントから閲覧できる。

第一弾のビデオは「Work Efficiently」というタイトル。オンライン上の何千ものテンプレートをブラウズして入手できるテンプレートギャラリー機能、新たにOffice for Macに加わることになったOutlook for Mac、今バージョンより導入されるリボンなどを紹介している。

とくにOutlook for Macについては、具体的にいくつかの特徴が解説された。ユーザーインターフェースは、他のMac用アプリケーションと統一性のあるものとなる。また、メールのスレッド表示に対応したことによって分類・閲覧・返信・移動がより簡単に行えるほか、データベースがSpotlightに対応するため検索もより速く簡単に行えるという。さらにTime Machineへの対応によって、バックアップも容易になる。

このOffice Mac Feature Videoは、第二弾が8月半ばに公開される予定。