10月30日公開予定の人気ホラー映画シリーズ『ソウ』の最新作が、3Dで上映され、7作目にして完結することが明らかになった。

いよいよ完結する『ソウ』

24日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州で開催された漫画・映画のコンベンション「コミコン」で会見が開かれ、同作のプロデューサー、マーク・バーグとオーレン・クールズが、3Dでの上映と同作でシリーズが完結すると発表した。

また、会見では、同シリーズが全世界で興行収入約730億円、DVD3000万枚以上を売り上げたことから、"もっとも成功したホラー映画シリーズ"としてギネス世界記録に登録されたことも発表され、ギネスの認定証がマーク・バーグらに授与された。

『ソウ』は、猟奇殺人鬼・ジグソウが仕掛けるゲームを強要させられる人々の恐怖を描く人気ホラーシリーズ。2004年に第1作が公開され、これまでに6作品が公開。残忍なシーン描写と巧みなストーリー展開で人気を集め、ヒットを記録し続けている。最新作『ソウ 3D(原題)』は、ジグソウのゲームで生き残った人々が、救済を求めて"精神的指導者"であるボビー・デイガンのもと集まるが、ボビーの暗い過去が次々と明らかに。さらに、人々には新たな恐怖が襲いかかる、というストーリー。

『ソウ 3D(原題)』は、10月30日より公開される。