MMD研究所は7月28日、同社が7月27日に実施した「ビジネスの情報収集に関する実態調査」の結果を発表した。これによると、「ビジネス関連の情報収集で活用するツール」として「Twitter」が最も多いという結果になったことなどが判明している。

同調査は、MMD研究所登録会員とMMD研究所Twitterフォロワーを対象に行われ、年齢の属性は10代: 0.4%、20代: 19.5%、30代: 51.7%、40代: 20.7%、50代以上: 7.7%となっている(有効回答数は261)。

「ビジネス関連の情報収集ツールとして活用しているソーシャルメディア、ツール」という質問項目に対する回答の割合は、「Twitter」が55.9%と最も高く、次いで「各種RSSリーダー」(32.6%)「Googleアラート」(28.7%)という結果になっている。また、この結果は全年代において共通しているという。

「ビジネス関連の情報収集ツールとして活用しているソーシャルメディア、ツール」の調査結果(資料: MMD研究所)

また同調査では「参考にするビジネス誌」についてもアンケートが行われており、この項目については「週刊ダイヤモンド」(43.3%)、「日経ビジネス」(41.4%)、「週刊東洋経済」と「宣伝会議」(ともに32.2%)という結果になっている。

「参考にするビジネス誌」(全体/上位10位まで)(資料: MMD研究所)

なお、「IT系の情報収集で活用するWebメディア」に関する調査項目では、「IT media」(70.5%)、「CNET Japan」(62.5%)、「Yahoo!ニュース」(55.6%)という結果になっている。

「IT系の情報収集で活用するWebメディア」(全体)(資料: MMD研究所)