Webアプリから通知するAPI、W3Cワーキンググループを発足

    後藤大地  [2010/07/08]

    The World Wide Web Consortium

    W3Cは新しくWeb通知に関するAPIを既定するためのグループWeb Notification Working Groupを発足させた。通知はユーザに必ずしも確認を求めずに情報を提供するもので、Mac OS XのGrowlやLinuxのNotifyOSDなどが代表的存在。Windowsにはすでに通知用のAPIが用意されている。ワーキンググループはWebアプリケーションにおける通知APIの策定に取り組み、ブラウザ間で共通で利用できるAPIの確立を目指す。

    草案はすでに作成されており、Web Notificationsにて公開されている。JavaScriptを使ったサンプルも紹介されておりわかりやすい。9月には最初のパブリック草案が公開される見通し。最終的に2012年での正式策定を目指すという。

    Web通知APIが利用できるようになると、Webアプリケーションからデスクトップアプリケーションのような動作が可能になる。たとえばGmailを開いておくとメールが到着するごとに通知をブラウザの外の領域に表示させることができるようになる。Google Calendarにおける通知としても利用できるほか、twitterなどにおける通知としても活用できる。

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