ブログでの過激な発言で話題になったモデルの上ノ宮絵理沙が、自叙伝『炎上クイーン』(1,365円 講談社刊)を7月15日に発売する。

『炎上クイーン』
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同書は、雑誌『小悪魔ageha』で活躍し、ギャル系モデルのカリスマとして人気を博している上ノ宮が、半生を真摯に綴る半自伝的エッセイ。セミヌードも披露し、整形写真、"パパラッチ風"のファッションコーディネイト、メイク術なども公開、プライベートに迫る内容となっている。

上ノ宮は、アメーバブログでページビュー1位を記録した公式ブログにおいて、人間関係やトラブルについての過激な発言で物議をかもし、コメント欄には批判的な意見が多数寄せられ、"炎上"ブロガーとして注目を集めていた。「いつもネットでたたかれてばかりで、外見で判断され、なにも努力してないって見られる。でも、この本を読めば、私の姿勢や努力がわかってもらえると思う。いつもブログだと熱くなっちゃうけど、本にすることで冷静に自分のことを書けた」と出版の動機を語っている。

インターネットの掲示板を中心に、整形疑惑、AV出演疑惑、虚言癖、死亡説などで盛り上がりを見せたことについては、「勝手にみんなが『炎上クイーン』とか『公開処刑』とかいろいろ言ってるだけで。忙しくてネットを見る暇ないんですよ」と冷静。一方、整形については「5年間の私のいろんな"目の変遷"が載ってます。主治医の高梨先生との対談も載ってるので、女子は必見だと思いますよ」と大胆にアピールし、「整形はいいたくないとか、年齢詐称とかわけわかんない。隠すのは大嫌い」と持論を展開している。同書の出版で、再び話題を呼びそうだ。

"パパラッチ風"の写真も掲載されている。さまざまなゴシップで話題を振りまいた上ノ宮ならではの企画