米Twitterは先週、南アW杯で盛り上がったシーンを1秒間あたりのツイート数(=TPS, Tweet-Per-Second)に基づいて発表した。これによると第2週は、米NBAの試合で生まれたTwitter史上最高TPSを日本対デンマーク戦が更新した。

W杯開幕1週間では、日本対カメルーン戦で本田圭佑選手が先制点を決めたシーンが2,940TPSを記録。これは短命のTwitter史上最高値として、直後に米NBA(プロバスケットボールリーグ)の優勝決定試合で生まれた3,085TPSに次ぐ記録となった。しかし、その記録を日本戦が抜き返した。

グループリーグ突破をかけて臨んだデンマーク戦。その試合終了を告げる笛によって日本の決勝トーナメント進出が決定した瞬間、3,283TPSを記録。下馬評を覆す日本代表の躍進に歓喜のツイートが渦巻いた。その後Twitter上では、大会前から酷評を受け続けた岡田武史代表監督に対し、謝意や称賛を届けるツイートも相次いでいる。

日本時間午前3時過ぎの開始にも関わらず、テレビ中継の視聴率は最高40%を超え、日本中の注目を集めた試合だった。決勝トーナメント初戦となるパラグアイとの試合は、日本時間6月29日(火)23時から開始される予定。