ハイパーボックスは6月21日、小規模事業者向けの専用サーバ「blue Box/SV-1101」の提供を開始した。blue Box/SV-1101はハイパーブランドが展開するホスティングブランド「ドメインキーパー」の新ラインナップ。CPUにIntel Atom D510を搭載、エントリモデルでありながら24時間365日の電話サポートおよび無停電対策を実現している点が特徴。価格は初期費用が5万2,500円、月額料金は9,450円から。

blue Box/SV-1101の主なスペックは以下の通り。

CPU Intel Atom D510×1/1.66GHz
メモリ 2GB
HDD 160GB×2(SATA)
ネットワーク 10Mbps共有回線
OS 管理画面つき専用OS「BlueOnyx」またはCentOS 5.x(どちらかを選択)
RAID ソフトウェアRAID 1(またはシングル+バックアップ)

エントリモデルでは制限されることが多いセキュリティ面の拡張を重視、専用ファイアウォールやVPNに対応しているほか、専任のIT担当者をもてない小規模事業者のために24時間/365日の電話サポート(無償)に対応している。また、無停電対策と免震構造をもったデータセンターで運用することで、データの安全性を高めている。