日本ベリサインは6月18日、2011年より申請開始予定の新gTLDを導入・検討する企業・組織に対し、方針策定、申請支援から運用までサービスを提供すると発表した。同サービスは、VeriSignとMelbourne ITの連携の下で提供する。

新gTLDは、トップレベルドメインがブランディングを意識したものに変わるのが特徴だ。.comや.netなどの一般トップレベルドメインについて、一定の条件を満たした申請者によるICANNへの申請が自由化され、企業名・製品名・ブランド名・地名・一般的な文字列での登録が可能となる。

同社では、2010年9月頃に方針が決定されるので、取得する際はその方針に従って2011年3月前後の申請準備を整える必要があるとしている。

同社が提供するサービスは、「新gTLD戦略策定コンサルティング」、「新gTLD申請支援コンサルティング」、「新gTLD運用サービス」、「新gTLDブランドモニタリングサービス」。

新gTLDの募集は一定期間で行われ、定常的に申し込めるものではなく、次回募集については未定である。