スクウェア・エニックスは、プレイステーション 3/Xbox 360向けマインドハックシューティング『MINDJACK (マインドジャック)』の発売を決定した。2010年10月の発売予定で、価格は未定。

目に見えるものが全て敵になる――

PS3/Xbox 360『MINDJACK』は、その世界に存在するすべての人間たちの体を乗っ取り、操ることが出来る【マインドハック】というシステムを中心にした物語が繰り広げられる、新感覚ゲーム。オンラインにつなげれば自分のゲームを世界中のプレイヤーと共有することになり、他のプレイヤーが自分のゲーム中にハッキングしてきたり、他のプレイヤーのゲームに自分がハッキングする、といった今までにないオンラインゲーム体験が提供される。ハッキングにより、目に見えるキャラクター達のどれが協力者もしくは敵対者となるのかはまったく分からない、独特の緊張感をプレイヤーに与える新しいゲームシステムとなっている。

■『MINDJACK』プロローグ
西暦2031年 テクノロジーの進化が人々の想像を超え始めた時代。
FIA捜査官ジム・コービンは一人の女を待っていた。
上海発の最終便から降り立つはずの反国家活動家 レベッカ・ワイスだった。
二人の出会いは突然のテロで幕を開ける。
銃弾飛び交う空港から脱出した二人は、互いへの疑念を胸に、眼前の敵を越えていく。
幾多の戦闘を切り抜け、やがて物語の核心をなす陰謀の巣 サン・ミラ市の多国籍企業へ導かれてゆく。
だがしかし「彼ら」にとっては、そんな陰謀渦巻く戦場すら遊び場だった。全ては虚構、すなわち幻に過ぎなかった。何故なら「彼ら」は己を晒さずこの戦いに参加していたのだった。
「彼ら」は街に張り巡らされたネットワークを通じ、人格を乗っ取る術を手に入れていた。
そして「彼ら」はジムやレベッカのみならず、敵兵や市民の人格を乗っ取り始めた――。
自ら"マインドハック"と名付けた技術を使う「彼ら」こそ、2031年の真の支配者と言えるのであった。

バトルには接近戦やカバーアクション、敵のヒューマンシールドなど多彩なアクションを搭載。また、格闘アクションはイスラエルで考案された近接格闘術グラヴ・マガを採用し、ゲーム独特の演出によるバトルではないリアルなバトルを追求

ゲームに侵入したプレイヤーは、街に存在する様々なキャラクターの身体を乗っ取ることが可能。この「マインドハック」と呼ばれるシステムにより、敵の兵士や戦闘メカ、クリーチャーのみならず戦いに巻き込まれた市民をも操ることができる。キャラクターにより武器や性能が異なるのはもちろん、特徴的な操作方法のキャラもいる

ティザーサイトもすでにオープン。E3で公開されたトレイラーの日本語字幕付きバージョンが公開されているので、一度チェックしてみよう

ゲームタイトル MINDJACK (マインドジャック)
対応機種 プレイステーション 3
Xbox 360
ジャンル マインドハックシューティング
発売予定日 2010年10月
価格 未定
CEROレーティング 審査予定
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※画面はすべて開発中のものです。