煎茶登場、jQTouchとExt JSベースの次世代Webアプリ開発

    後藤大地  [2010/06/16]

    Ext JS is now Sencha

    14日(米国時間)、JavaScript Ajaxアプリケーションフレームワークとして一定の支持を得る可能性を持ったプロジェクトが発表された。「Sencha」と名づけられたこのプロジェクトは、デスクトップPCからiPhone / iOS向けのWebアプリケーション開発まで広くカバーすることになる。

    Senchaは、これまでExt JSとして開発されてきたJavaScript Ajaxフレームワークに、最近高い関心を呼んでいるjQTouchとSVGライブラリであるRaphaelの双方を統合したもの。開発チームに同プロダクトの開発者と取り込んでおり、今後の本格展開を狙う。

    Senchaという名前は日本語の煎茶からきている。次世代ソフトウェア開発の雰囲気を喚起する名前であること、スペルも覚えやすく発音も覚えやすいというのが理由としてあげられている。これまでのプロダクトExt JS、Ext GWT、Designer、Directは順次Senchaブランド名のものへ変更されていくという。

    iPhone向けのWebアプリを簡単に開発できるjQTouchは多くの開発者に注目されている。IE9がSVGをサポートすることもあって、今後SVGが普及する気配を見せている。jQTouchとRaphaelの取り込みはこうした動きに対応するものと考えられ、開発者のニーズを満たしていく可能性がある。jQTouchとRaphael部分のライセンスはMITライセンスのまま保持されるという。

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