「西を見れば海、東を見れば山という地形」が生み出す新鮮な魚介類や農産物を用いたチリの料理とワインを味わおう――。6月2日~8日の7日間、ヒルトン東京(東京・新宿)のブラッセリー「チェッカーズ」にて、チリの料理とワインを紹介する「チリグルメフェア」が開催される。

「我が国の食文化を知らせることで、みなさんのチリに対する好奇心を高めることができればうれしい」とダニエル・カルバージョ駐日チリ共和国特命全権大使

特におすすめなのが、「とうもろこしのケーキ」とさまざまな肉や食材を煮込んだ「プルマイ」とカリスマシェフのマティス・パロモ氏

チリ共和国では、チリと日本の関係がより身近なものになり、ビジネスや観光、文化交流など幅広い分野において友好関係を深めていく、チリイメージキャンペーンを2007年より展開。今回の「チリグルメフェア」はその一環として、在日チリ大使館、PROCHILE(チリ輸出振興局)の協力のもと行われるもの。

チリの首都サンティアゴよりチリグルメ界の若きカリスマシェフ、マティス・パロモ氏を招聘し、本格チリ料理をブッフェスタイルにてランチ、ディナータイムに提供。また「新世界ワイン」の代表格として高い人気を誇るチリワインも多数用意するという。

マティス・パロモ氏が手がける美しい料理たち ※「チリグルメフェア」のメニューとは異なります

「チリを知ってもらうために伝統的チリ料理を用意した」(マティス・パロモ氏)というディナーブッフェでは、コーンミートグラタン「パステル・デ・チョクロ」などの前菜、南米原産で高い栄養素でも知られる「キヌア」を用いたサラダ類、シェフのシグニチャーディッシュ「ポークリブのメレケン ペブレソース」、チリ産パパイヤ、カリカを用いた「カリカとココナッツのムース」、「パンプキンの揚げパン チャンカカソース添え」など、日本ではまだまだ珍しいチリ料理の数々を楽しめる。

料金はランチブッフェが3,500円(子ども2,000円)、ディナーブッフェが6,000円(子ども3,000円)、チリワインブッフェが2,772円となっている。