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米Gartnerは5月19日(現地時間)、2010年第1四半期(1-3月期)の世界の携帯電話販売台数調査結果を発表した。同四半期の総販売台数は3億1,470万台で前年同期比17%の増加だった。一方でスマートフォンの躍進が目立っており、同期の販売台数が5,430万台で、前年同期比で48.7%増と5割近い大規模増加となった。
携帯電話全体のシェアはトップがNokiaで35.0%、2位がSamsungの20.6%、それにLGの8.6%、RIMの3.4%、ソニーエリクソンの3.1%と続く。Motorolaはトップ5圏外の6位にシェア3.0%で収まっており、7位にAppleが2.7%で続いている。さらにこの下にはZTE、Huawei、香港拠点の新興メーカーG-Fiveと中国系メーカーがひしめいており、中国を含む成長地域での躍進が激しいことがわかる。
そして今回の注目はスマートフォンだ。BlackBerryのRIMがソニーエリクソンを押しのけてトップ4に入ったことからもわかるように、スマートフォン系メーカーの躍進が目立つ。携帯電話市場全体に占めるスマートフォンの割合も17.6%と、前年同期と比較して13.6%上昇しており、利益率を考えれば無視できないレベルとなりつつある。
スマートフォンOSで比較した市場シェアは、トップがSymbianの44.3%、2位がRIMの19.4%、それにiPhone OSの15.4%、Androidの9.6%、Windows Mobileの6.8%と続く。前年同期比で大きくシェアを削っているのはWindows Mobileのみで、あとは微増または数%単位でシェアを躍進している。中でもAndroidは1.6%から9.6%までシェアを急増させており、プラットフォームの立ち上げ直後だった昨年第1四半期に比べ(初のAndroid端末登場は2008年第4四半期)、かなり定着しつつある様子がわかる。
Gartnerではモバイル電子メールやリッチなメッセージングサービス、ソーシャルネットワークがスマートフォンや、キーボード付きハードウェアの需要牽引役になっていると指摘する。もしメーカーらがユーザーに製品をアピールしたければ、ハードウェアやUI、サービスを強固に結びつける必要があるという。単にキーボードをつけるだけではアピール力不足だというのだ。
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