ナイキジャパンは、映画『21グラム』や『バベル』の監督を務め、プロデューサーとしても有名なアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が製作した180秒の長編TVCMを放映する。

本TVCMは、同社が5月22日より展開する「未来をかきかえろ」と題した世界的なフットボールブランドキャンペーンの一環として製作されたもの。ゴールラインの競り合い、ゲームを決めるタックル、世界中に巻き起こす波及効果や鮮烈なフットワークなどが描かれており、一瞬の動きが90分のゲームの枠を超える大きな影響を生み出す様子を劇的に表現している。主な出演プレイヤーは、クリスチアーノ・ロナウド、ウエイン・ルーニー、ファビオ・カンナバーロ、フランク・リベリなど。さらに、スペシャルゲストとしてテニス界の英雄ロジャー・フェデラー選手や、バスケットボール界のスーパースター コービー・ブライアント選手、アニメキャラクター「ホーマー・シンプソン」なども出演する。また、今回ユニークな試みとして「Facebook」、「You Tube」、「QQ.com」、「mixi」(日本のみ)などのソーシャルメディアでも公開するとのこと。

なお、TVCMは30秒、60秒、180秒の3バージョン用意され、180秒バージョンのテレビ放送は、5月23日深夜に放映される「サッカーUEFAチャンピオンズリーグ09/10 ハイライト」(日本テレビ)、「S☆1」(TBS)の2回のみとなっている。