JR東日本八王子支社は5月1日より8月31日まで「201系中央線卒業記念弁当」を販売する。同支社が展開する「さよなら中央線201系」キャンペーン企画のひとつ。この夏に引退する「201系電車」をあしらった掛け紙を使用し、3,000個ごとに異なるデザインにするという。

201系中央線卒業記念弁当。掛け紙は3,000個ごとに変わる

内容は201系が走った中央線沿線にちなんだおかずを揃えた。なお、季節により品目が変わることもあるとのこと。発売時の内容は以下の通り。

とりそぼろご飯 新宿駅発祥の駅弁「鳥めし」にちなむ
山うど醤油付け うどの生産日本一の立川にちなむ
三色こんにゃくの肉味噌のせ 昔からこんにゃく作りが盛んな山梨県にちなむ
山里の煮物 山岳路線の中央本線にちなみ、昔ながらの素朴な山の食材
マスの信州味噌焼き 信州へ向かう中央本線にちなみ、渓流釣りで人気のマスに信州味噌をたっぷりつけた
黒冨士鶏のつくね 富士山麓で育った鶏を使用
舞茸の天ぷら 甲州で盛んなキノコ栽培にちなむ
野沢菜漬 長野県産の野沢菜
ワインくずもち 甲州ワインで知られる山梨にちなみ、餡に赤ワインを練りこんだ

販売価格は1,000円。販売場所は八王子駅の「駅弁屋」、新宿駅南口の「駅弁屋」、新宿駅特急ホーム「駅弁屋」。中央線特急列車で車内販売も実施する予定。期間中に12,000個限定で販売するとのこと。