パナソニックサイクルテックは28日、20インチタイヤを採用した女性向けの小径電動アシスト自転車「シュガードロップ」(品番 : BE-ENCS032)を発売した。価格は本体と充電器のセットで9万5,800円。

「シュガードロップ」左上から、B(ピュアブラック)、F(ココモミルク)、G(ピスタチオ)、M(アプリコット)

シュガードロップは、女性の好みに合わせたおしゃれなデザインを採用し、通勤や買い物などの用途に使えるという電動アシスト自転車。フレーム形状をシンプルにして、スカートでも乗り易くしたほか、サドルの位置を低くできるように設計されている。サドルは、少し大きめのソフトクッションサドルが装備され、長時間でも快適な走行が行えるとのこと。

そのほか、リラックスして乗れるというハイポジションハンドル、ソフトな握り心地のクッショングリップ、サドルが抜き取られないサドルガードマン機能などを装備する。

アシストモードには、強い力でアシストする「パワー」、走行条件によって強弱を自動調整する「オートマチック」、消費電力を抑えて1回の充電で長距離のアシスト走行を可能にする「エコ」の3つを用意。バッテリーは、残量があっても充電可能なリチウムイオンバッテリーが使用され、充電時間は約3時間。

走行距離は、パワーモードで約21km、オートマチックモードで約24km、エコモードで約37km。全長は1,565mmで全幅は590mm、総重量は21.6kg。