日本航空(以下JAL)など航空3社は21日、ゴールデンウイーク期間中(28日~5月5日)の予約状況を発表した。国内線の下りのピークは29日、5月1日、上りのピークは5月4日、5日となる見込み。

日本航空機体イメージ

国内線の予約数は、JALが約91万人(2009年比118.1%)、全日本空輸(以下ANA)が約86万9,000人(同115.9%)、スカイマークが約7万5,000人(同144.4%)、となり、いずれも前年度を大きく上回った。方面別では、JALが沖縄、ANAが同じく沖縄、北海道、九州など、スカイマークが茨城 - 神戸線が好調とのこと。

国際線の日本出国のピークは28日、29日、5月1日、日本到着のピークは5月4日、5日となっている。予約数は、JALが約24万4,000人(同85.5%)、ANAが約11万3,000人(同107.2%)。方面別をみてみると、JALは全体の座席数を減らした中、台湾線やオセアニア線などで前年を上回っている。一方、ANAは上海万博の影響もあり中国線が好調なほか、アジア線やリゾート線も好調だとしている。