Chrome HTML検証エクステンション登場

    後藤大地  [2010/04/13]

    Robert’s talk

    Robert Nyman氏がHTML Validator - Robert's talkにおいてChrome向けのHTMLバリデータエクステンションを公開した。同氏はこれまでにいくつもFirefox向けのエクステンションを開発している。HTML Validatorは簡単に扱うことができて便利。紹介されている内容をまとめると次のとおり。

    HTML Validatorの特徴
    自動または手動でHTMLの検証を実施可能。W3C Validatorを使い、インラインで処理することもW3C Validatorへ処理を飛ばすこともできる。
    HTML Validatorのアイコンはアドレスバーの右側に表示される。ページにエラーがなければ緑色で0と表示され、エラーがあれば赤色でエラー数が表示される。エラー一覧はページ下にダイアログがポップアップする。
    HTML Validatorの設定内容
    自動的に検証を実施するかどうか。
    デフォルトの検証動作をインライン実行にするか外部に飛ばすか。
    エラーダイアログの出現タイミングの設定。
    アイコンをクリックした時の動作。
    タイムアウトを実施するかどうか。
    読み込み中のインジゲータを表示するかどうか。

    HTML Validatorのページ。クリック一発でインストール

    設定はHTML Validatorアイコンをクリックしても、拡張ページからたどっても実施できる

    ショートカット処理 Windows / Linux Mac OS X
    ページ検証実施 Ctrl-Shift-V Cmd-Shift-V
    ローカルページ検証実施 Ctrl-Shift-A Cmd-Shift-A
    エラーダイアログ閉じる ECS ESC

    検証でエラーが発生しない場合

    検証でエラーが発生する場合

    Robert Nyman氏はこれまでのFirefoxエクステンションの開発を踏まえ、Chromeエクステンション開発の利点を次のように紹介している。

    Firefoxエクステンション開発と比較したChromeエクステンション開発の特徴
    HTML、CSS、JavaScriptのみで開発が可能で、ほかのスキルが必要ない。
    Webブラウザの再起動を実施する必要がなく、迅速な開発が可能。
    設定の保存にlocalStrageを利用できる。
    アドオンの配布サイトへの登録にレビューが必要なく、自分の制御のもとで作業できる。

    ブラウザエクステンションはFirefoxの最大の魅力のひとつ。すでに2万を越えるエクステンションやアドオンがあり、Firefoxユーザの利用を支えている。Chromeがエクステンションに対応したのはFirefoxから比べればだいぶ後になってからの話だが、エクステンション開発が簡単に実施できるとされており、驚異的なスピードでエクステンションを増やし続けている。

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