毎日コミュニケーションズは3月29日(月)、パソコン総合誌「PCfan5月号」を発売する。

『PCfan5月号』(3月29日発売、特別定価:780円)。表紙のモデルは甲斐まり恵(かいまりえ)さん

第1特集のタイトルは「Windows 7対応! 無料ソフトで超絶カスタマイズ」。ここでは「Samurize」というカスタマイズソフトを使い、デスクトップ上でシステムのモニタリング、インターネットの情報取得を行っていく。また、PCが快適&スピーディに動作するようチューニングしたり、データの管理方法を見直したりと、Windowsの使い勝手をアップするさまざまなソフトを紹介する。

「無料……。この妙なる響き。タダより高いものはないという格言もあるけれど、それはたぶんパソコンにだけは当てはまらない。ネット空間にあまた漂うフリーソフト&サービスを導入して、アナタのデスクトップを快適に、派手やかに、そして有意義にカスタマイズしよう」(第1特集より)

情報を統合するコックピットともいえるデスクトップ画面。「Samurize」や「Rainmeter」といった便利ソフトで、デスクトップ画面の機能を大幅に拡張していく

特別付録はPocket PCfanシリーズの「iPhoneアプリ BEST SELECTION」。iPhone/iPod Touchの活用に欠かせないアプリケーションは、その数があまりにも膨大だ。ビジネス、電子辞書、エンターテインメントなど幅広いジャンルから、厳選した100本を紹介。ITジャーナリストの西田宗千佳氏によるベストチョイスをお届けする。

iPhoneアプリにン万円は使ったという西田宗千佳氏が監修。シンプルで毎日使えることを念頭に、"さっと使えて気が利いている"アプリをセレクトしたとのことだ

第2特集は「テーマ別 最強自作ガイド」。とにかく高性能を追求したい、ハイビジョン動画を扱いたい、なんといっても見た目が命……など、テーマ別にパソコンのパーツ構成例を紹介していく。ホビーとして魅力的なPC自作は、パソコンに対する造詣が深まるほか、オンリーワンのマシンを手に入れられることが大きな魅力。本特集で紹介する個性派PCを参考に、ぜひベストな組み合わせを実現してほしい。

最初に、PCfan編集部が考えたバランス重視なパーツ構成の自作PCを紹介。これを基準にして、好みのマシンを組み上げていくとよい

初心者歓迎シリーズ「PCfan Jr.」は、「アップル(Apple)」がテーマとなる。iPod、iPhone、iPadなど、話題の新製品を続々と発表し、いまやその勢いはとどまるところを知らない……。ここではそんなアップルをフィーチャー。その歴史、Windowsとの根本的な違い、現在の躍進において決定的な推進力となったアップルの特殊性を紐解いてみたい。

Mac OSを軸に、iPod、iPhone、iPad、Macなどの製品を展開しているアップル。ハードとソフトの一体感、親和性が"使いやすさ"のカギといえるだろう

ほかにも「デュアルブートの教科書2010」特集では、デュアルブート環境を構築。1台のパソコンに複数のOSを導入し、起動時に任意のOSを選択して利用できる。Windows 7マシンにXPを導入、Windows XPマシンに7を導入、1台のマシンに3つのOSを導入など、パターン別に解説していく。

また、「BTO白書 ~直販PC最新事情~」は、ユーザーの好みのパーツ構成でパソコンを購入できる「BTO」の魅力を紹介。直販サイトを展開する主要9メーカーを対象に、購入サイトの使い勝手や売れ筋モデルを分析していく。PCをカスタムメイドで注文する楽しさや、直販オリジナルの豊富な特典に注目してほしい。