F5 ネットワークスジャパンとシー・エス・イーは3月24日、F5の統合型データセンターアクセス最適化新製品「BIG-IP EdgeGateway」とCSEの本人認証製品「SECUREMATRIX」の連携の動作検証を完了したことを受け、両製品によるテレワーク環境向けの連携ソリューションを発表した。

今回の共同検証は、F5とCSEが2006年12月に締結したテクノロジーアライアンス契約に基づいて実施したもの。

BIG-IP Edge Gatewayとトークンなどの認証デバイスを利用しない認証製品であるSECUREMATRIXを連携することで、厳密に本人認証を実施したうえでのリモートアクセスが実現され、不正アクセスから企業のITシステムを保護する。加えて、コストとパフォーマンスの課題も解決される。

価格は、BIG-IP Edge Gatewayが最小300同時接続ユーザーで448万円から、SECUREMATRIXが25ユーザーで31万円からとなっている(いずれも税別)。

SECUREMATRIXのログイン画面