バンダイは24日、懐かしの"駄菓子屋ゲーム"をモチーフにした貯金箱、「駄菓子屋ゲーム貯金箱」を2010年5月22日(土)より発売する。価格は2,980円。駄菓子屋ゲームとは、昭和50年代に駄菓子屋の店先やデパートの屋上などに設置され、子どもたちの間で大流行したゲーム機。

「駄菓子屋ゲーム貯金箱」は、実際のゲーム機と同様にコインを入れ、左右のレバーを弾いてゴールまで導くという遊びをそのまま再現しており、ゲーム感覚で楽しく貯金することができる。なお、硬貨は5円・10円・50円・100円玉に対応し、10円玉の場合、50枚まで収納可能。盤面シートは駄菓子屋ゲームの代表格である2種類の図柄が付属し、差し替えができる。

「駄菓子屋ゲーム貯金箱」。2種類の盤面シートが付属する

貯金した硬貨の取り出し方法は、コインを上手くゴールまで導くことが出来ると、本体右下の排出口から"あたり券"が排出され、その"あたり券"で本体背面のダイヤルを回すと中からコインが取り出せるようになっている。

本体サイズは、約290(H)×245(W)×100(D)mmで、重量は605g。主な販売ルートは、全国の雑貨店・百貨店・量販店の玩具売り場や玩具専門店などを予定している。