女優の倉科カナが「2009年度自賠責保険広報キャンペーン」のイメージキャラクターに起用され、25日、都内で行われた記者発表会に出席した。

2009年度 自賠責保険広報キャンペーンのイメージキャラクターに起用された倉科カナ

同キャンペーンは、自賠責保険の必要性と加入を広く呼びかけるために、毎年実施されているもの。倉科を起用したCMが、3月1日より、全国の映画館や自動車教習所で順次公開される予定で、CMは白いワンピース姿の倉科が、交通マナーの遵守と自賠責保険への加入を、分かりやすく爽やかに呼びかける内容となっている。

全国で1日に2,000件以上の交通事故が発生していることを聞き、倉科はその多さに驚きつつも真剣な表情。まだ自動車免許をとっていないこともあって、「今までは自賠責保険について「知らなかったんですよ。今回起用していただいて知りました」と正直に話し、「キャラクターに選んでいただけて光栄ですが、ちゃんとメッセージが伝えられるか、私で務まるかどうか不安でした。でも、頑張りたい!」と気合十分。早速、「入っていないと、被害者の方に迷惑がかかってしまうので、皆さんにちゃんと入っていただきたいなと思います」と、加入の重要性を訴えた。

キャラクター起用にあたって、自賠責保険について勉強したという倉科は、この日、同保険が強制保険であることの意義や期限の確認方法等を淀みなく答えていた

また、プライベートに話が及び、「今年か来年中には免許をとりたいと思っています」と目を輝かせた倉科。ドライブでは「熊本の阿蘇が大好きで、よく母と一緒に行くんですが、そこに行きたいと思います」と話した。また、「一番最初に、母を助手席に乗せてあげたい。ずっと、迎えに来てもらったりしていたので……。免許をとったら、ちょっとした親孝行ができるかな」と嬉しそうに答え、孝行娘な一面を覗かせた。さらに、ドライブデートをするなら「定番ですが、海へ行きたいです」と照れながら答え、「デートのときは助手席に座りたい派。でも、自分が運転するなら、隣に座ってニコニコしていてくれる人がいいですね」と理想の男性像を語っていた。