青島文化教材社、小惑星探査機「はやぶさ」をプラモデルキット化

  [2010/02/25]

青島文化教材社は、日本の宇宙科学研究所(ISAS)が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」をプラモデルキット化した、「スペースクラフトNo.1 1/32 惑星探査機 はやぶさ」を2010年6月に発売すると発表した。予定価格は2,100円。

「スペースクラフトNo.1 1/32 惑星探査機 はやぶさ」

「はやぶさ」は2003年5月9日に打ち上げ、地球から3億キロ以上の彼方にある小惑星「イトカワ」に到達し、サンプルを採集して2010年6月に地球に帰還を予定している。7年間に渡る航海はトラブルの連続で、そのたびに地上のスタッフが卓絶した機転で復旧を行い、日本を始め、全世界を驚かせてきた。

ちなみに2年前の事故で姿勢制御系がほとんど破損してしまい、現在はわずかに残った姿勢制御系とイオンエンジン、そして太陽帆を駆使しての3次元航行を行っていることが知られている。4基あるイオンエンジンのうち、生き残っているのは1基のみで、燃料、制御を別のエンジン同士を繋ぎ合わせ運用するなど、枚挙に暇がない。

さらに最近では、2009年11月19日にまたも襲ったエンジンの停止から、奇跡的に回復したことがニュースにて取り上げられ、反響を呼んだのは記憶に新しい。なお、「はやぶさ」は、2010年6月に調査カプセルをオーストラリアの砂漠に投下したのち、自身は大気圏に突入し、その役目を終える予定。

「スペースクラフトNo.1 1/32 惑星探査機 はやぶさ」は、初の国産衛星のプラモデルキットとされ、付属品にはイトカワの形を模した台座のほか、小型ローバ・ミネルヴァが同梱される。なお、金メッキ塗装については検討中としている。また、本商品は、5月13日~16日に開催される「第49回 静岡ホビーショー」でも受注を行う予定。

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