ベイテックシステムズは2月25日、Google Appsを使った社内情報システムの導入支援サービス「サテライトオフィス・プロジェクト」の中で、Google Apps Premier Editionのシングルサインオン機能にFelica認証を追加し、無償提供することを発表した。

同社は、Google Apps導入支援の中でGoogle Appsのシングルサインオン機能を無償提供しているが、その際、これまで提供していたActive Directory認証/Open LDAP認証と同時に、事前に登録されたFelicaによる2重認証が行える機能を提供する。

加えて、企業が独自で管理しているアカウント管理システムと、事前に登録されたFelicaによる2重認証も可能になる。

Felica認証を利用するには、Suicaカード、Pasmoカード、Edyカード、携帯Edyなどの専用カードと、PaSoRiなどのリーダーが必要となる。

ソニー製非接触ICカードリーダー/ライター「PaSoRi」

同社は、Google Appsのシングルサインオンの認証方法として、近日中に指紋認証や手のひら認証も追加する予定だ。