パナソニック電工は、2010年ミラノサローネに出展を発表。展示コンセプトを「(standard)3-smart」とした『「デザイン」と「快適・エコ」技術を調和させた空間』を創出する。

毎年4月にイタリアのミラノで行われる、世界最大級の国際家具見本市「ミラノサローネ」に、パナソニック電工が出展を行うことを発表した。

洞窟をイメージし『「デザイン」と「快適・エコ」技術を調和させた空間』を創出(画像はイメージ)

「(standard)3」(スタンダード3乗)とは、同社のデザイン部門が2008年から継続して展開しているコンセプトで、スタンダードとなる商品群を空間化(立体=3乗)して提案することを意味しており、今年のミラノサローネにおける展示ではテーマ「smart」に即して、空間をさらに賢くコントロールするという試みを加え、デザインと快適・エコ技術が調和したスマートな暮らしを、洞窟をイメージした空間で表現する。

会場構成は建築家のマルティノ・ベルギンツ氏が担当。また、深澤直人氏との共同デザイン開発製品や深澤氏監修による製品を含む10アイテムを洞窟の中にちりばめて空間を創出する。