Oracleの沈黙、OpenSolarisコミュニティに不満

    後藤大地  [2010/02/22]

    OpenSolaris OS - Free Open Source Software - OpenSolaris ZFS

    2010年度の新しいメンバーを選出する「OpenSolaris Governing Board選挙」の開催が近づいている。スケジュールどおりに進めば2010年4月には新しいボードメンバーが誕生する。この新しいボードメンバーはまずOracleとの関係を築くことが課題になるかもしれない。OpenSolarisの開発者であるPeter Tribble氏がThe Trouble with Tribbles...: OpenSolaris: Oracle, where art thou?において現状を伝えている。

    OracleとSun Microsystemsの買収にめどがついたこともあり、Sunのポートフォリオが今後どういった扱いになるのかという計画がOracleから発表された。不満はまずここから始まる。同発表ではOpenSolarisの将来計画が発表されていないという。そしてOracleはOpenSolarisのコミュニティともうまくやれていないという。

    説明によれば、OracleはOpenSolarisの関係者との連絡構築がうまくいっておらず、また、OpenSolaris Governing Boardに連絡を入れずにOpenSolarisコミュニティにメッセージを送るというヘマを犯したようだ。はたしてまだOpenSolarisの今後の計画やコミュニティとの付き合い方を調査している段階にあるのか、それともOpenSolarisに投資する意思がないのか、どちらにせよコミュニティとのうまいスタートは切れなかったようにみえる。

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