高速化のためブラウザが改善すべきこと19、+2

    後藤大地  [2010/02/17]

    Steve Souders - High Performance Web Sites

    GoogleのSteve Souders氏がHigh Performance Web SitesにおいてHigh Performance Web Sites :: Browser Performance Wishlistのタイトルのもとブラウザがパフォーマンスを向上させるために実施すべき改善内容をまとめている。IE、Firefox、Safari、Chrome、Operaという主要ブラウザに対して19の項目がある。まとめられている内容は次のとおり。なお、上にエントリされている項目ほど重要度が高いと説明がある。

    IE Firefox Safari Chrome Opera
    スクリプトダウンロードで他のダウンロードをブロックしない
    SCRIPTタグにおける属性の実装(DEFER、ASYNC、POSTONLOAD)
    リソースパッケージ実装
    CSS border-radius実装
    HTTP 301/302レスポンスに対するキャッシュ実装
    LINK PREFETCH機能実装
    Webタイミングプロトコルの実装
    共通プロトコルのもとでのリモートJSデバッギング機能
    Web Socketsの実装
    HTML5 Historyの実装
    アンカーピングの実装
    XMLHttpRequestプログレッシブレスポンスハンドリングの実装
    インラインスクリプトとCSS処理の改善
    インラインスクリプトに対するSCRIPT DEFERの実装
    @importの改善
    @font-faceの改善
    CSSとiframe処理の改善
    ペイントイベントの実装
    ダブルダウンロード問題の改善

    なおこのまとめとは別に、次の2つも紹介されている。まだ登場したばかりであるためリストには含めていないものの、重要度としては先に紹介した19よりも次の2つの方が高いという認識のようだ。

    IE Firefox Safari Chrome Opera
    SPDY
    FRAGタグ

    これらはブラウザの動作を高速化するための要望リストとしてまとめられているが、主要ブラウザの機能対応リストとして役に立つ。まとめられている内容に関連する記事は次のとおり。

    Steve Souders氏はGoogleに務める以前はYahoo!でYSlowの開発に従事。Chief Performance Yahoo!だった人。Webページの高速化に関する開発に携わっており、特にHTMLやHTTP、JavaScript関連の高速化技術に定評がある。

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