ソニーは、Intel Core i5採用の13.1型ノート「VAIO Z」を発表した。店頭予想価格は約240,000円。発売は3月6日予定。

「VAIO Z」

ダイナミック・ハイブリッドグラフィックス機能により、SPEEDモード設定時はGeForce GT 330M、STAMINAモード設定時はIntel HD Graphicsを利用する(自動切り替えのAUTOモードも利用可)

仕様は、CPUがIntel Core i5-520M(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM57 Express。メモリ4GB(2GB×2/最大8GB)で、ストレージは約128GB SSD。グラフィックス機能としてはNVIDIA GeForce GT 330MおよびIntel HD Graphics(CPU内蔵)を搭載。ダイナミック・ハイブリッドグラフィックス機能により、SPEEDモード設定時はGeForce GT 330M、STAMINAモード設定時はIntel HD Graphicsを利用する(自動切り替えのAUTOモードも利用可)。

ディスプレイとしては、WXGA++(1,600×900)表示対応の13.1型ワイド 液晶(LEDバックライト/アンチグレア/低反射)を採用している。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

ネットワーク機能は、WiMAX、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、10/100/1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはHDMI(HDCP対応)、D-Sub、USB 2.0×3、SD/SDHC(CPRM対応)メモリカードスロット、メモリースティックスロット(デュオ・PRO-HG・マジックゲート対応)、Bluetooth 2.1+EDR、ExpressCard/34、FeliCaポート、FOMAカードスロット、指紋センサ。サウンド機能はIntel High Definition Audio準拠で、ヘッドホン出力、マイク入力、ステレオスピーカー内蔵。有効画素数31万画素のWebカメラを内蔵。

バッテリ駆動時間は約7.5時間。別売のバッテリパック(L)の場合は約11時間(STAMINAモード設定時)。サイズは約W314×D210×H23.8~32.7mm。重量は約1.36kg。OSはWindows 7 Home Premium(64bit)。オフィススイートとしてMicrosoft Office Personal 2007をプリインストール済み。

VAIO・OWNER・MADEモデル

ソニーが運営するソニースタイルでは、各種スペックやカラーをカスタマイズしたモデルが購入できる。

スペック面では、CPUとしてIntel Core i7-620M(2.66GHz)/Intel Core i5-540M(2.53GHz)/Intel Core i5-520M(2.40GHz)、メモリとして4/6/8GBを選択可能。またディスプレイを、Adobe RGBカバー率96%およびフルHD(1,920×1,080)表示対応の13.1型ワイド 液晶(LEDバックライト/アンチグレア/低反射)に変更できる。

ストレージおよび光学ドライブの組み合わせとして、約512GB(128GB×4)/約256GB(64GB×4)/約128GB(64GB×2) SSD+Blu-ray Discドライブ、約512GB(128GB×4)/約256GB(64GB×4)/約128GB(64GB×2) SSD+DVDスーパーマルチドライブを指定可能。また光学ドライブなしで、約500GB/約320GB HDDも選択可能。

この他、WiMAXやWWAN、FeliCaポート、指紋センサの有無などを指定できる。OSとして、Windows 7 Ultimate/Professional/Home Premium(64bit)を選択できる。カラーバリエーションとしては、グロッシープレミアムカーボン、プレミアムカーボン、メタルシールド、メタルモザイク、ブラック、シルバーを展開している。