アスクは、ZOTAC製グラフィックスカードの新製品として、従来モデル比で消費電力を約20%抑えたというGeForce GTS 250搭載カード「ZOTAC GeForce GTS250 ECOシリーズ」を発表した。メモリ512MB版と1GB版を用意し、店頭予想価格は前者が11,500円、後者が13,500円。2月上旬より発売を開始する。

メモリ容量1GB版の「VD3746」

メモリ容量512MB版の「VD3746」

最大消費電力は122Wとされ、従来モデル比で約20%という省電力化のほか、コンパクトなカード長190mm(同GPUのリファレンスカードは230mm)や、独自デザインのヒートパイプクーリングファンの採用なども特徴だ。占有スペースは2スロット分となっている。

主な仕様は、メモリ容量を除き共通で、ストリームプロセッサ数が128基、コアクロックが675MHz、メモリクロックが1,000MHz(データレート2,000MHz)。メモリタイプはGDDR3 SDRAMで、メモリ接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。出力端子はDVI-I×1、HDMI×1、D-Sub×1。