バッファローは、RAID 1(ミラーリング)に標準対応した4TBのNAS、テラステーション「TS-WX4.0TL/R1」を発表した。1月下旬より販売され、価格は106,000円(税別)となっている。

テラステーション「TS-WX4.0TL/R1」

「TS-WX4.0TL/R1」は、2TBのHDDを2台搭載。出荷時の標準設定でRAID 1に対応している。今回ネットワーク設計が一新され、データ転送速度を従来モデル(TS-HTGL/R5シリーズ)に比べ1.9倍、一般向けモデル(リンクステーションLS-WHGL/R1)に比べ4.1倍に高速化している。

2ポート搭載しているLANポート(1000BASE-T対応)の1つを相互接続することにより、2台のテラステーション間でファイル単位/フォルダ単位でバックアップできるレプリケーション機能も搭載。また、USB 2.0×2を持ち、曜日や時間指定可能なスケジュール機能を使用してネットワーク経由やUSB接続のハードディスクなどに定期的に自動バックアップできる。

そのほか、Macに標準搭載のバックアップ機能「Time Machine」に対応しており、HDDはホットスワップ対応なので、電源を落とさずに交換できる。

外形寸法は、W170×H170×D230mm、重量は約4.5kgで、Windows 2000/XP/Vista (32bit/64bit)/7 (32bit/64bit)、Windows MCE 2004/2005、Windows 2000 Server/Server 2003/Server 2008、MacOS X 10.3.9以降に対応する。