アイ・オー・データ機器は27日、Windows Storage Server 2003 R2搭載ミラーリングNASの新モデルとして、「HDLM2-GWINシリーズ」を発表した。HDDの容量により3モデルラインナップしており、すべて2月中旬出荷予定となっている。

HDLM2-GWINシリーズ

従来モデルからCPUを高速化、メモリを大容量化するなど、大幅なスペックアップを果たしている。HDDのRAIDにはハードウェアタイプを採用しており、より信頼性を高めている。RAIDコントローラーは同社製のもので、ホットスワップも可能だ。

店頭予想価格は500GBタイプが178,000円、1TBが197,000円、2TBが247,000円となっている。

対応OSは、Windows 98/Me/2000/Vista/7/Server 2003 R2/Server 2003 SP1/2000 Server、Mac OS X 10.1~10.4.8、10.5~10.6、Mac OS 8.1~9.2.2。インタフェースは、10/100/1000BASE-T有線LAN、USB 2.0×2。対応プロトコルはCIFS(SMB)/AFP/HTTP/FTP/webDAV/NFS/DFS。

そのほか、クライアント管理においては、ローカルユーザやグループ作成、Active Directory参加が可能。共有フォルダ管理においては、使用量制限をフォルダごとに容量制限の設定可能。そのほか、アクセス制限をファイル・フォルダごとにアクセス権を設定したり、ファイルスクリーニングしたりも行える。ボリュームシャドウコピーは、Windows XP SP2以降のクライアントにて利用できる。

サイズはW230×D265×H120mmで、重量は約5.8kgとなる。