パナソニックは26日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX(ルミックス) DMC-FS10」を2月19日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は2万5,000円前後。

「LUMIX DMC-FS10」。カラーは4色を展開、左上からオレンジ、ピンク、ブラック、シルバー

同製品は、光学式手ブレ補正・高感度・動き認識によるトリプルブレ補正によってブレを抑えるほか、被写体の顔の有無、距離などの情報からシーンを自動判別・設定する「おまかせiA」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。自動判別するシーンとして新たに"夕焼け"を追加し、フラッシュ撮影で発生する"赤目現象"を自動で検知して撮影と同時にデジタル補正する「デジタル赤目補正」機能も搭載している。

また、モーターの高速化やアルゴリズムの最適化、ソフト処理の高速化によって起動時間やAFのレスポンス高速化を実現し、撮りたい瞬間を捉えることが可能とのこと。

そのほかの機能として、35mm判換算で28~140mmの光学5倍ズームレンズ、1 / 2.33型CCDを搭載し、有効画素数は約1,210万画素。2.7型の大画面液晶を搭載。1280×720の動画撮影が可能で、動画ファイル形式はQuickTime Motion JPEGを採用している。記録メディアは約40MBの内蔵メモリーのほか、SD / SDHC / SDXCカードに対応。本体サイズは98.4(W)mm×55.2(H)mm×23.4(D)mmで、電池とメモリーカードを含んだ重さは145g。