日本旅行は22日より、長年人気列車として親しまれてきた500系新幹線「のぞみ」、寝台特急「北陸」、急行「能登」のさよなら運転乗車ツアー3商品を順次発売する。

3月12日に運転を終了する寝台特急「北陸」

同じく3月12日に運転を終了する急行「能登」

22日に発売する「500系のぞみファイナル!!」は、2月28日に東京 - 博多間での運行を終了する500系新幹線「のぞみ」の最終運転日に乗車するパッケージツアー。同ツアーでは、「のぞみ6号」と「のぞみ29号」で博多から東京を往復乗車する2プランと、それぞれ片道を乗車するプランの計3プランを展開。このうち、「のぞみ6号」ではグリーン車座席を用意したほか、博多発のプランにはホテル宿泊(前泊)が付くという。また、いずれのプランにも「記念乗車証(硬券)」などのオリジナルグッズがプレゼントされるとのこと。

価格は、博多発着往復乗車プランが大人1名5万5,500円(1室2名利用時)、東京発片道乗車プランが大人1名2万6,800円など。募集人数は3プラン合計で約80名。

29日に発売する「寝台特急『北陸』、急行『能登』ファイナル!!」は、3月12日に運転を終了する寝台特急「北陸」と急行「能登」の最終日に乗車するパッケージツアー。同ツアーでは、3月12日に大阪・新大阪・京都を特急「サンダーバード」で出発し、金沢から上野まで「北陸」(B寝台)または「能登」(普通席もしくはグリーン席)に乗車する2プランを用意する。

価格は、大阪発「北陸」乗車プランが大人1名2万2,400円、大阪発「能登」乗車プランが1万4,900円。募集人数は、「北陸」乗車プランが約40名、「能登」乗車プランが約90名。