"7"対応のシステムユーティリティ「Paragon 10」シリーズ4製品が発売

ジャストシステムは、Windows 7に対応したシステムユーティリティ製品「Paragon 10」(パラゴン ソフトウェア)シリーズ4製品を3月5日より発売する。シリーズは、ハードディスク管理に必要な機能を網羅した統合管理ソフト「Paragon Hard Disk Manager Suite 10」(税別価格14,000円)、バックアップソフト「Paragon Drive Backup 10」(税別価格9,500円)、パーティション管理ソフト「Paragon Partition Manager 10」(税別価格7,800円)、ハードディスク消去ソフト「Paragon Disk Wiper 10」(税別価格5,000円)の4製品から成る。

対応OSは、Windows XP(SP2 32/64ビット) / Vista(32/64ビット) / 7(32/64ビット)。なお、同社では発売を記念して3月5日から5月5日まで製品に応じて500円から1500円分のキャッシュバックが行われる「Paragon 10シリーズ 新発売記念キャッシュバックキャンペーン 」を実施する。

「Paragon」シリーズは、世界150カ国以上での利用実績があるシステムユーティリティ製品。ハードディスク総合管理ソフトとなる「Paragon Hard Disk Manager Suite 10」では、ランチャーから目的の機能を選択し、ウィザードに従うだけでバックアップ/復元、パーティション操作、ハードディスクへのコピー、ハードディスク/パーティションの抹消などハードディスクの管理には欠かせない操作が可能になる。新バージョンでは、XPで作成したバックアップイメージをWindows 7の「Winodws XP Mode」や「Windows Virtual PC」に復元する新機能を搭載するほか、従来バージョンから搭載する"バックアップイメージ作成環境とは異なるハードウェア環境での復元"機能に、Windows 7/XPが対応した。

「Paragon Drive Backup 10」は、バックアップ/コピー機能に特化した製品となり、仮想環境へのコピー/復元や作成したバックアップイメージの異なるハードウェア環境での復元機能を搭載、パーティション操作や簡易抹消機能も使うことができる。「Paragon Partition Manager 10」ではパーティション操作をメインにした製品となり、保存したデータを消すことなくパーティションの作成/削除/サイズ変更/コピー/結合が行える。新機能として、隣接するパーティションサイズ変更を自動化する「エクスプレスリサイズウィザード」を搭載。ハードディスク消去ソフト「Paragon Disk Wiper 10」では、米国海軍の規格に準拠した「NAVSO P-5239-26 for RLL」「NAVSO P-5239-26 for MFM」など主要8種類のデータ抹消方式を備えるほか、変更後のハードディスクやパーティションの状態を確認してから実行できる「仮想モード」も搭載する。