昭和50年代生まれにとって、RPGといえばドラクエ、もっとも思い入れがあるのはドラクエIII──。ライフネット生命はこのほど、"昭和50年代生まれの男性ゲームユーザー"を対象とした「ドラゴンクエスト」に関するアンケート調査の結果を発表した。

RPGと聞いて思い浮かぶのは?

同調査は、同社の契約者に多い"昭和50年代生まれ(25~34歳)の男性"テレビゲームユーザーを対象に、今夏発売された「ドラゴンクエストIX」に関する意識をリサーチしたもの。2009年12月11~14日に実施され、有効回答数は1,000サンプル。その中で、ドラクエ全般に関する意識調査も実施された。

調査結果によると、"RPGと聞いて浮かぶゲームタイトル"では、「ドラゴンクエストシリーズ」が66.7%と、「ファイナルファンタジーシリーズ」(23.5%)、「テイルズオブシリーズ」(2.3%)を大きく引き離す結果となった。とくに30代前半にとっては思い入れが強いのか、73.3%がドラクエを挙げている。また、9割近くがドラクエのプレイ経験を持ち、印象深いシリーズとして「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」(1988年2月10日発売)がもっとも多くの支持を得た(76.5%、30代は83.5%)。ドラクエIIIの発売当日は、全国各地の販売店で購入待ちのユーザーが長蛇の列を成す様子が見られるなど社会現象にもなったことで知られる。同社はこの結果を「当時の熱狂ぶりや(ドラクエIIIに)夢中になっていた状況がうかがえる結果」としている。

ドラクエIXに関するアンケート結果では、"役に立つ裏技"のトップに「まさゆきの地図」(高経験値の「メタルキング」頻出階があるダンジョンのマップ)が選ばれたほか、「すれちがい通信」の利用実態として、都市部は「通勤・通学途中」、地方は「自宅・友人宅」ですれ違うといった結果も出ている。このほかの調査項目や詳細についてはライフネット生命のWebサイトを参照のこと